「選挙に行こう」とは、果たして。

 

 

 

 

みなさんこんにちは!SORAです。

今日はタイムリーな話題の、「選挙」について書きたいと思います。

 

 

 

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カルロスさんがくれたチャンス

 

 

 

みなさんところで、明日7月10日の参議院選挙の投票には行きますか?

 

僕は現在新潟に車の合宿免許に来ていて、当日も新潟にいる予定で

東京にはいないので、不在者投票という制度を通して一昨日、新潟にて投票に

行ってきました。今回の選挙から投票権が18歳に引き下げられ、現在19歳の僕にも

投票権が与えられました。かといって、僕は”政治に興味ある系”の人間で、

政治に対して知識も無ければ、そんな自分を言い訳に投票に行く気も正直

そんなにありませんでした。

 

crls1031.com

 

 

 

しかし、僕はカルロスさんというインドで仲良くなった友人のブログを読み、選挙に行く事を決めました。

 

20160630三宅洋平 選挙フェスDay9 多摩センター「この機会をぜひ革命のために使って下さい」東京都選挙区 参議院選挙 - YouTube

 

とりあえず、この動画をぜひ見てみてください。44分程と、少し長めですが、

この動画を見るのに費やす時間は無駄にはならない事を保証します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少なくとも僕は、カルロスさんのおかげでこの三宅洋平さんという熱い方を

知る事が出来たし、選挙に行かない言い訳ばかりを考えていた僕に、

行く”チャンス”を与えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若者が選挙に行くという事

 

 

 

 

 

さてちなみに皆さん、前回の選挙(衆議院選挙)では一体どれ程の人が投票したかを

知っていますか?割合にして、それはたったの52%だったのです。

国民が主体で政治を決めていく民主主義の国で、こんなことがあっていいのでしょうか。

こちらのデータも見てください。

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お分かりでしょうか。50〜70歳代の方々の投票率が6割〜7割にあるなか、

30歳代の方々の投票率は4割、20歳代の方々の投票率はなんと3割しかなかったのです。

 

 

 

 

 

この結果から言える事がどんなことかもう分かりますよね。

選挙に行く人がお年寄りばっかだったら、政治家たちはお年寄りのご機嫌ばっか

取ります。すると、そこで打ち出される政策は自ずとお年寄りに好都合のモノばかりです。逆を言えば、若者が選挙に行かない、ということは若者の思いが政治に

反映されていかないということです。

しかし、本当にそれでいいのでしょうか?

これから先の未来を考えていく中で、より良く発言されるべき声は

すぐ目の前にある次世代のリーダーともなる若者たちの声ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ある友達からいきなり電話がかかってきました。

「空、今年から選挙権あるよね!空は投票に行くの?」

その時僕は、行かないと答えました。選挙のときは新潟にいるし、期日前投票

開始されたときは既に東京から離れてたから行けないんだよね、と。

 

「行きたいけど行けない。」そんな風に聞こえるように、言い訳のように答えました。

 

するとその子に言われました。

「もったいないね。せっかく空の大事な一票なのに。」

 

 

僕の頭の中にはこの言葉がずっと残っていました。

 

 

 

 

 

何となくもんもんとしていた頃、カルロスさんのブログをたまたま読んで

その友達からの電話での一言があって、僕は選挙に行く事を決めました。

最悪選挙の為にだけ東京に帰るつもりでしたが、旅行先にいながら期日前に投票出来る制度(不在者投票)があることを後々調べて知りました。

そして、僕は人生初の選挙に行ってきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、本気でこれからの日本の未来を変えていく世代は20代、30代の若者らだと

信じています。

しかしその当人らに、自分がどんだけ自分らの人生を豊かにしていくチャンスがあるのかを自覚していない人がこんなにも多い状況は異常事態だと思います。

「日本の政治ってだめだよね。」

「◯◯さん、嫌い。」

汚職問題しかないよね。」

そうやって誰かを罵る事は出来るのに、「だから変えなきゃ!」とか

「もっとこうすれば良くなるよね。」とか自分の意志を持っている人は少ない。

 

 

 

例えば学校に払う多額の教育費とか、例えば形上与えられているのに取る事の出来ない

有給休暇とか、例えば病気になった時にでもお金が無いから病院に行けない時とか。

 

社会の一員となり生きていく中で普段何気なく”当たり前 ”と思っている色々な事が

実は政治に密に関わっていて、それらが自分たちで変えていくことが出来る

チャンスがちゃんと与えられているんです。政治って、政治家に任せっきりでいいことではないんです。だって政治って、僕らの生活そのものに直結していて

その生活を守っていく責任は、自分たち自身にあるんですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政治に無知だから、といって選挙に行かない人達へ。

 

 

 

 

 

ここ2週間くらいは、主にFacebookのタイムラインを通して、よく

『選挙に行こう』という言葉を目にします。

 

正直、僕はこの言葉を大にして発信していくことが出来ません。

 

それは、僕自身が選挙に行くつもりが直前まで無かった事と、

余りにも”無知”な中、選挙に行けと急に言われても

誰に投票すれば良いかも、どうやって投票すれば良いかも分からないという

意見も理解出来るからです。しかし、前述の通り、

「政治(自分の将来)に関わっていく」ことの大事さを今は感じ、

そして「この人なら投票してもいいかも。」と思える方を知る事が出来たからです。

 

 

 

そこで僕が思うに、「選挙に行こう。」といったこの言葉から読み取るべき思いは。

「政治に真剣に向き合ってみよう。」ということなのでは、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投票するということは、自分の大事な一票を使って自分の意思表示をするということ。

そして誰かを選ぶってことは、その人のことをもっと知らなきゃ、本当にこの人で良いのか、本当に今の政治に必要なのがこの人かってのを考えるということ。

そうやって段々と、自分がいかに無知であるかということを知り

もっと政治について知ろうという姿勢をつくろうということなのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、もう前日にはなりますが

「誰に投票したらいいかも分からないから。」

と言って投票に行けるけど行く気のない同世代の人へ。

誰でも良いから、まず真剣に”投票してみよう”と考えてみてください。

そしてもしそれでも誰にも投票したくない、投票したいと思う人がいない

と思ったなら、それでも投票会場に足を運び、未記入でもいいから

空欄のまま投票してみてください。記録上は”記載無し 無効票”として

カウントされるでしょうが、”自分は投票したいと思える人がいなかった”や、

”自分は政治には興味がないから、例えそれがどんなに自分の生活に影響を

与えているとしても、良きも悪きも口は出さない。受け入れる”という

自分なりの意思表示にもなると思います。

こんなのは単なる自己満足にしか過ぎないし、わざわざ”無効票”を投票しにいく

意味などを感じないかもしれませんが、でもその行動自体はこれから先の

自分の人生の歩み方に良き変化を与えてくれるかもしれません。

だから、僕はその行動が無駄になる事は無いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の記事はここで終わります。

毎週金曜日の更新の予定だったのですが、先日”上手いSNS(主にFacebook)の

更新方法”なることを綴った記事を読み、金曜日は一週間の中で一番

閲覧数が低い事が多いらしいので、これからは毎週土曜日に更新です!

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

気に入ったらシェア・拡散もよろしくお願いします。

それでは、また来週〜^^